ポッドキャストのもどかしさ
ポッドキャスト番組「ブングスキーラジオ」を始めてから10年近くになる
(コロナで2021〜2023年はほぼ稼働してなかったけど)
始めてみたら世の中の人ってラジオを聞いてなかった。
だからポッドキャストに至っては存在を知っている人が全然いないってことに驚いた。
そもそもポッドキャストが音声のコンテンツであることすらわかってもらえていない状況だった
(ビデオポッドキャストみたいなのもあるけどそれは一旦無視)
いつかはやりたいと思っていて、「エイヤ!」と思い切って始めたのにスゲー肩透かしくらったもんな。
「ブングスキーラジオというポッドキャストをやっている」と言ったら番組の説明の前にポッドキャストの説明をしなくちゃいけないのだ。
Youtubeの説明を毎回すると思って欲しい。
めんどくさい。
そんな状況だから聞き方がわからない人のスマホがiphoneだったら借りて(取り上げて)podcastアプリを(勝手に)立ち上げて番組登録をしてあげるという、押し売りをしたのも懐かしい話だ。
で、コロナ禍を過ぎて最近じゃ、ラジオ局がポッドキャスト番組を制作したりしてるからポッドキャスト自体の認知度は上がっているんじゃないのと思っていたら、相変わらずの認知度のまま。
その上、ラジオ局がガッツリと番組をポッドキャスト化しちゃっているからAppleのポッドキャストランキングなんてほとんど普通にラジオ番組に置き換わってしまっている状況にはなっている。
ただでさえ少ないパイが大手に持っていかれているような感覚。
コロナ前まではニッチはニッチなりになんかのジャンルのランキングに入ったりしてたけど、定期配信を2024年に再開して以来、前と同じようにしてたら入ることはないと確信している。
ブングスキーラジオに関しては、それなりにやっぱり文房具や手帳が好きな人たちには知ってもらいたいという気持ちがある
だけど「この状況でどうやったらポッドキャストを知ってもらって番組を聞いてもらえるようにできるのか」という方法が全然思いついてなかった。
悩みを打ち明けてみる
そんな中、2024年の暮れに、コミュニティFMのナナコライブリーエフエムでやっている「他故となおみのブンボーグ大作戦!」に出演する機会があり、そこで収録中だが、合間だが、終わった後の食事会の時だが忘れたけど、「ポッドキャストの認知度が低い」という話をした。
その時、一緒にゲスト出演したのが文具マーケットの主催者の方だったので、別途、勝手に妄想してた「ポッドキャストを絡めたワークショップを何か考えて出展してみたい」って話もしてたら後日、「次の文具マーケットにイベント枠で出ない?」って話となり、出展することになった。
で、ブンボーグ大作戦のなおさんが「文房具系ポッドキャスト番組に声をかけて番組を載せたチラシを文具マーケットで配布しよう」と音頭を取ってくれてチラシを作ってくれました。


チラシに協力してくれた他の文房具ポッドキャストの方々に「ブングスキーラジオ」のことを知ってもらえたのでそれだけでもありがたい。
こんなにありがたい機会をもらったからには文具マーケット自体が楽しかったとなり、それでいて参加者負担が少ない企画がいいなと思ってイベントは「収録体験」に決めた。

これなら出演者しちゃったら、後日配信される自分の出演回は聞いちゃうんじゃないか?
うまくいけば他の回も聞いてくれるんじゃないか?という計算高い企画になっている。
この企画のたった1つのネックは「人が来てくれるのか?」だけだ。
懸念点が1個しかないという、すごくいい企画だ。
(ポッドキャストも番組のことも僕のことも知られていないので集客力に不安しかない)
そんな感じで2025年5月18日、生まれて初めてイベント出展というものをしてきました。
結果、どうだったかは後日、改めて反省含めて書こうと思います。
ここまで読んだのにポッドキャストを知らない人へ
ブングスキーラジオはラジオと言っていますが、インターネットを介して聴くネットラジオです。
色んな聞き方で楽しめます。
大元のサイト
iPhoneに元々入っているアプリで聴くなら

Spotifyで聴くなら
なんとYouTubeでも聴けます
動画じゃないから画面は変わらないですよ
これら以外でAmazonMusicとかYouTubeMusicや各種ポッドキャストアプリでも聴けますが、それを知ってたらすでにポッドキャストを知っていると思うんだよな。



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