ずっと積ん読してしまっていた池上さんの本を読みました。
帯にある「最新ニュースを〜」というのは積ん読してしまったせいで「ちょっと忘れた頃のニュース」になってしまいましたが、むしろそれが良かったりしました。
発売されたのは、東京オリンピックの誘致が決まった直後です。
なので猪瀬さんのことなんて全然書いてありません。
でも猪瀬さんが急に叩かれたのは実はコレのせい?って思うこともチラっと書いてあったりします。
また、【原発問題】【集団的自衛権】についても池上節で書いてあります。
これらに関しては、ずっと考えていかなければならないことなので、ポイントを押さえるのにとてもイイです。
この本、うちの奥さんも読み始めたのですが「読みやすいね!」と言っていました。
「さすが池上さんだねー」とか言い合ってましたが、
池上本の魅力はこの【わかりやすさ】と【押し付けない感じ】のバランスかもと思いました。
日本の決断 あなたは何を選びますか? (角川oneテーマ21) | ||||
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